司法書士試験の試験日や科目、仕事内容についての総括

司法書士の仕事の全体像

司法書士は、登記申請業務・簡易裁判所代理権・後見人請負業務等が主な業務となっています。具体的には、登記申請は不動産登記・商業登記、簡易裁判所代理権については、訴額140万以下の紛争について弁護士と同じ代理権の付与、後見業務については、成年後見人・未成年後見人・保佐人・補助人等になれます。また相続の局面では、戸籍調査、遺言における公証人の立場に就くこと等が可能です。司法書士業務は弁護士のように目立つ仕事ではありません。しかし、人が生活する上で様々な点で関わっていますので、とても責任の大きい仕事です。

司法書士資格の勉強について、また試験科目について。

司法書士試験は、1年に1回7月の第一日曜日に実施されます。科目は11科目と多いです。午前は択一試験、午後は択一と記述試験から成り立っております。合格後は10月に口述試験があります。それに合格すると晴れて司法書士と名乗ることが可能です。科目の内訳は民法・商法・刑法・憲法・不動産登記方・商業登記法・民事訴訟法・民事保全法・民事執行法・供託法・司法書士法から成ります。バランスよく得点する必要があり苦手科目を作らないことが大切です。

司法書士の多くは登記の世界で活躍しています

登記は、不動産登記と商業登記があります。一般的に馴染があるのが不動産登記ですが、これですら、個人でしたら家の売買をする時くらいしか目にすることはないでしょう。法務局には登記を管理する場所があり、平成17年までは登記済書という名で保管されています。現在は電子管理が主体となっています。これだけ聞くと滅多にない仕事で司法書士は食べていけないのではと思われるかもしれません。しかし不動産業者から請け負う仕事がとても大きく、マンションの売買等になると数千万が動くこととなり、大儲けできるそうです。また銀行からは抵当権設定の登記や仮登記等を請け負うこともあり、金融機関も大きなお客さんとなります。不動産・金融業の対会社で仕事をすると稼ぐことができます。

司法書士の試験は、国内を代表する難関の資格試験として有名であり、数年間をかけて対策を立てることが重要です。